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●週刊メールマガジン バックナンバー 2015年11月30日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2015/11/30 No.638
(毎週月曜日発行)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『業界ニュース』
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<国土交通省関係>
◆【生産性向上】土工の全工程で情報化技術活用へ
石井啓一国土交通大臣は24日の会見で、建設現場の生産性向上につながる取
り組みを検討する有識者委員会を来月に設置する方針を明らかにした。土工の
測量、設計から施工、検査に至る全工程で情報化技術の全面的な活用を図るほ
か、コンクリート工における規格が標準化された部材の拡大や施工時期の平準
化に伴う新基準を来年度から導入するため、必要となる具体的な内容や推進方
策を年度内に取りまとめる。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299650
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『地方公共団体ニュース』
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<茨城>
◆水戸市が東町新体育館技術協力プロポ公告
水戸市は、東町運動公園新体育館建設工事について、実施設計に施工者の技
術提案などを取り入れる優先交渉権者技術協力方式を採用する。25日、技術協
力業務受託者の選定に係る公募型プロポーザルを公告した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299755
<群馬>
◆女性技術者が環境改善策提言へ
将来の担い手不足が想定される建設産業では、女性進出が業界全体の課題に
なっている。こうした中、県建設企画課は、国の「地域活性化・地域住民生活
等緊急支援交付金(地域創生先行型)」を活用し「女性技術者が活躍できる建
設産業の環境づくり」を進めていく。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299939
<山梨>
◆県単公共事業に10億追加/経済対策で道路補修など/12月補正予算案
県は26日、本年度12月補正予算案を発表した。公共事業費では、県単独公共
事業費に10億円を追加。道路修繕、河川浚渫や河川内立木伐採、落石防止施設
の補修を行う。国補公共事業費の計上はない。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299877
<新潟>
◆加茂病院改築で加茂市長と北窓副知事が面談
県立加茂病院の改築に合わせて設置する病児・病後児保育施設ついて、小池
清彦加茂市長と北窓隆子副知事が24日に面談。小池市長は、県が提案した同施
設の別棟での建設に対して「240㎡では狭い」などとし、院内への設置と産
科の個室20室とする加茂市案を提示した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299803
<長野>
◆三大災害絶滅を再確認
建設業労働災害防止協会松筑分会(清澤由幸分会長)は25日、建設業三大災
害絶滅研修会を松筑建設会館で開催した。会員企業の安全管理担当者や現場代
理人、県発注機関の職員などから多数が参加、冬季で現場条件が厳しくなるこ
とや年末・年始を控え慌ただしくなることから、受発注者ともさらなる安全意
識の高揚と安全対策の徹底を図ることを再確認し、全員が「ゼロ災」達成向け
ての決意を新たにした。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00299835
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コラム『日々の栞』
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高速道路整備で企業誘致を
▼人口減少対策、企業誘致が全国各地の課題になっているが、高速道路の開通
効果で企業誘致が進んだ地域がある。京都府の北西部を走る京都縦貫自動車道
の沿線地域だ。1998年から15年間の立地は約100企業に及ぶ。中部横断
自動車道の開通(山梨県増穂IC~静岡県新清水JCT)を2年後に控える山
梨県の総合研究所が調査した
▼京都縦貫道は京都市と舞鶴港を擁する宮津市を結ぶ約100㎞。工業が集積
する京阪神地区から舞鶴港までの移動時間の短縮で物流効果が上がり、沿線の
企業立地が進んだ。さらに、京都市という日本最大級の観光地と日本三景の一
つ「天橋立」で名高い宮津市が短時間で結ばれたことで観光消費額も増加。京
都市内を観光した後に天橋立まで足を伸ばした観光客による相乗効果と見られ
ている
▼これらは、山梨県が設置した中部横断自動車道沿線地域活性化ビジョン策定
委員会で紹介された。県西南部の峡南地域を走る中部横断道の沿線地域も人口
減少に悩むが、2年後の全線開通を好機としてとらえ企業誘致に取り組んでい
る。その参考事例として京都縦貫道の沿線地域が取り上げられた
▼京都縦貫道の沿線も人口減少エリアであるが、高速道路の開通で企業立地に
成功。沿線地域の1事業所当たりの製造品出荷額も88年から13年までに約4億
円から約12億円に増加した。舞鶴港の取扱貨物量も93年から13年までに約82
0万tから約1100万tに増加している
▼関東地区でも過日、圏央道の埼玉県区間が全線開通した。物流が変わりつつ
ある。高速ネットワークの整備を企業立地、地方創生への追い風としたい。
(山梨・MK)
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『編集後記』
石井啓一国土交通大臣は24日の会見で、建設現場の生産性向上につながる取
り組み「i-Construction」を進める考えを表明しました。将来的に技能労働者
一人あたりの生産性を5割向上させることを目指しています。具体的な内容は
来月設置する有識者委員会で検討を進めますが、企業の経営環境を改善し、建
設現場に携わる人の賃金水準向上につながることが大いに期待されます。
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