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●週刊メールマガジン バックナンバー 2015年06月29日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2015/ 6/29 No.617
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『業界ニュース』
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＜国土交通省、総務省関係＞
◆「歩切り」の根絶へ見直し状況を追跡調査
改正品確法により「歩切り」の違法性が明確化する中、「歩切り」の根絶に
向けた取り組みがさらに加速する。国土交通省と総務省は、都道府県および市
区町村を対象に実施した「歩切り」の実態調査において、１月の時点で「設計
書金額から減額している場合がある」と回答した７５７団体を対象に、見直し
の進捗状況を把握するための追跡調査に着手した。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289493
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆秩父県土が暴力団等排除で連絡会を開催
公共工事に係る暴力団等の排除に関する秩父地域連絡会は23日、秩父県土整
備事務所内で会合を開催した。秩父県土整備事務所職員のほか、県西関東連絡
道路建設事務所、県秩父農林振興センター、秩父警察署、小鹿野警察署、管内
市町の職員など20人が出席。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289679
＜茨城＞
◆下妻市が砂沼エントランスと交流広場の基本設計公表
下妻市都市整備課が進める砂沼周辺地区都市再生整備計画事業でこのほど、
拠点施設となる「砂沼エントランス（仮）」と「交流広場（仮）」の基本設計
が公表された。昨年度にオリエンタルコンサルタンツ茨城事務所（つくば市）
が、両施設の具体化検討調査業務の中で策定した。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289591
＜群馬＞
◆群建協が新入社員へのアンケート調査結果を公表
群馬県建設業協会（青柳剛会長）は人材確保・育成の一環として、４月の第
２回新入社員研修会の参加者へアンケートを初めて実施し、その結果を25日に
公表した。建設業を選んだ理由で最も多かった回答は『建設業の仕事がしたい』
で、全体の４割近くを占めた。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289772
＜山梨＞
◆リニア駅周辺を環境未来都市に／後藤知事答弁
リニア中央新幹線の新駅（甲府市大津町）周辺の整備方針について、後藤斎
知事は22日の県議会で「定住人口の増加などの視点も加えた『リニア環境未来
都市』の創造に向けて整備方針の策定に取り組んでまいります」と答弁した。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289565
＜新潟＞
◆社会保険や登録技能者など建専連と北陸地整が意見交換
北陸地方整備局幹部と建設産業専門団体連合会との意見交換会が24日に新潟
市内で開かれ、社会保険未加入対策や登録基幹技能者の活用などで意見を交わ
した。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289351
＜長野＞
◆信濃美術館16年１月に整備方針決定、設計者選定方法を検討へ
信濃美術館整備を検討している県文化政策課は、2016年１月に整備方針を決
定し16年度に基本設計を行う方針。基本設計事業者の選定方法についてはプロ
ポーザルやコンペ、デザインビルドなどの手法を整備検討委員会（委員長：竹
内順一 東京藝術大学名誉教授）の作業部会（部会長：金井直 信州大学准教授）
でこれから検討する。
全文：https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00289734
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コラム『日々の栞』
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継続は人を助ける
▼最近はどうにも足元がおぼつかない。寄る年波に足腰が弱ったのではなく、
また連日ネオン街通いのせいでもない。日本列島を揺るがす火山噴火やら地震
やらである
▼鹿児島県の口永良部島で噴火が起こったのが５月29日。翌30日には小笠原西
方沖でマグニチュード８・５の地震が発生。列島各地で大きな揺れを観測し、
交通機関がストップするなど人々の暮らしに大きな影響を与えた。箱根山や浅
間山で噴火警戒レベルが引き上げられるなど、不気味な兆候はそこかしこに見
られている。相次ぐ噴火や地震に不安が募るが、複数のプレートがせめぎ合う
日本列島で暮らしていく以上、遺憾ともし難くこの不安は日常である
▼口永良部島は、常時観測火山に指定され「昭和以降10回近くの噴火記録があ
る」とウィキペディアは記している。お隣の屋久島、種子島と比べると知名度
の面では寂しい限りだが、ありがたくもなく、今回の噴火で一気に全国区とな
った
▼火砕流が海岸に達するほどの爆発的な規模の噴火であったにもかかわらず、
島民１３７人に犠牲者がでることはなく、無事島外への避難を終えた。過去の
教訓から新たに高台に避難所を設置、そして繰り返し行った避難訓練。ハード
面の備えと心の備え。日ごろの訓練がこの上ない強い味方となった
▼避難訓練であって避難練習ではない。続けることは同じでも、身に付けるこ
とに意味があって技術の向上ではない。東日本大震災の「釜石の奇跡」の例も
ある。樹齢千年を超える巨木があるわけでもなく、初めて鉄砲が伝わったわけ
でもない小島がなし得た事実を心に留めておきたいものだ。（山梨・ＨＫ）
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『編集後記』
仕事を早く始めて早く帰り、夕方は自分の時間を楽しむ「ゆう活」が国土交
通省などで始まります。７月と８月の２カ月間が対象で、勤務時間の選択や原
則定時退庁といった、いわゆる「サマータイム」の導入に加えて、連続休暇の
取得促進、男性が子育てに参画するための休暇取得も促す点が特徴です。一部
の建設業者でも朝型勤務を取り入れる動きが出てきており、この２カ月間は各
方面で、これまでとは異なる働き方が求められることになりそうです。
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