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●週刊メールマガジン バックナンバー 2014年03月03日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2014/ 3/ 3 No.550
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『国機関ニュース』
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＜関東地整等＞
◆地籍調査、439市町村が着手・再開予定なし（国土交通省）
国土交通省の調べで、地籍調査に未着手か休止中の市町村が昨年10月時点で
525団体あることがわかった。このうち86市町村は着手・再開の意思はあり、条
件が整えば実施する可能性が高いという。問題は着手・再開予定のない439市町
村で、予算不足や特殊事情といった要因が挙がっている。国交省は引き続き、
負担軽減対策や働きかけによる理解醸成を進めていく。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250507&target=top&ref=mag
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆所沢市の3月補正予算案が発表（所沢市）
所沢市の一般会計3月補正予算案は、事業費確定に伴う、減額が主だったもの
で、建設関連における増額は、東部クリーンセンターでの薬剤費500万円程度。
全体では8億102万円を減額、総額900億6969万7000円としている。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250288&target=top&ref=mag
＜茨城＞
◆新庁舎建設に総額129億／ＢＲＴ2期に18億（日立市）
日立市（吉成明市長）は26日、2014年度（平成26年度）予算案を明らかにし
た。主要事業としては、新庁舎建設事業が本年度からいよいよ本格着手し、事
業費には5カ年継続で、総額129億8962万9000円を投入する。さらに、13年度か
ら4カ年で整備を行う運動公園新中央体育館建設事業に21億8252万円、新交通導
入（ひたちＢＲＴ）事業費に3カ年継続となる18億2282万円、大甕駅周辺地区整
備事業に7億1295万7000円などの大型事業が盛り込まれた。一般会計に含まれる
普通建設事業は、前年同月に比べて35・4％の増となる、112億6490万7000円と
した。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250509&target=top&ref=mag
＜群馬＞
◆県渋川土木が新年度堰堤2基に着手（県渋川土木）
県渋川土木事務所は新年度、砂防堰堤2基の新設に着手する。渋川市川島地内
の大久保沢と同市赤城町敷島の山岸沢の2カ所で本年度から事業着手し設計を進
めていた。着工は渇水期である秋以降を予定しており、新年度から複数年で事業
を進めていく。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250552&target=top&ref=mag
＜山梨＞
◆都留市当初予算案 健康科学大3施設改修に5・5億（都留市）
都留市（堀内富久市長）は「2014年度（平成26年度）当初予算案」を発表した。
一般会計予算は131億4000万円で、13年度当初と比べ7％増。積極型予算編成となっ
た。また普通建設事業費は10億8500万2000円とし、13年度当初と比べ3・9％減。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250584&target=top&ref=mag
＜長野＞
◆建設雇用改善推進委員会を開催（県建設業協会）
建設雇用改善推進委員会が28日、 長野県建設業協会の長建ビルで開かれ、 関係
者が意見を交わした。 その中で、建設業の厳しい求人環境、 特に若年技術者・技
能者不足があらためて浮かび上がった。 県はその対策として、 2月県議会で審議中
の 「長野県の契約に関する条例案」 が可決されれば、 技能労働者の処遇改善へ新
たな取り組みを行う考えを示した。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250586&target=top&ref=mag
＜新潟＞
◆信濃川河川強靭化で太田川の新河道通水始まる（小千谷市）
北陸地整信濃川河川事務所は長岡市の信濃地区で堤防を強靭化する信濃築堤護岸工
事を行っているが、このほど付け替えを行う太田川の旧河道の埋め立てと新河道の形
成（約340ｍ）が完了したため、先月24日に新河道への通水切り替えが行われた。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250526&target=top&ref=mag
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コラム『日々の栞』
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清水の舞台を支えるもの
▼初めて京都の地を踏んだ。１０００年にわたる歴史と伝統を持つ都として栄
華を極め、かつての日本の政治、文化の中心地であった。昨年のことだが、文
化や街並みなど初めて見る京都はどれも新鮮だった。特に圧巻だったのが清水
寺だ
▼現在、清水寺は「平成の大改修」の真っ最中。奈良時代に創建されてから何
度も焼失し、現在のものは江戸時代に再建された。改修は、建物の状態により
全解体、柱を残した半解体など工事内容も様々だ。歴史を継承していくための
慎重な作業が求められる
▼舞台の柱には樹齢３００年以上のケヤキを使うが、必要な時に手に入るかわ
からないため、京都府は山を購入し、植樹を行っているという。平成の大改修
のその先に備えた取り組みだ。バリアフリー化も進められており、参道舗装や
スロープ設置によって、車椅子で境内を一周できるようになった
▼道中、目的地が同じだった米国人の二人組と、言葉を交わすうちに友だちに
なった。彼らは合気道の国際大会のために来日したという。筆者も学生時代に
合気道部に所属していたことから話に花が咲き、日本文化の話題で盛り上がっ
た。「日本は美しいところ。それに、みんな優しい」。彼らの日本に対するイ
メージだった
▼日々取材をしていると、工法や構造にその目的に合った工夫がされているこ
とがわかる。いまの「美しい日本」は、建設業者の努力と工夫の賜物である。
バリアフリー化も次世代への取り組みも日本人の優しさから来ているものだ。
６年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、これからも世界に誇れる
日本をつくっていってほしい。（埼玉・ＨＭ）
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『編集後記』
（国から地方公共団体への）積算手法のコピーの仕方に制限をかければ、歩
切りをしているかどうか、外からみてもわかるようになるのではないか。ある
国交省幹部の話。歩切りをしないように通知、要請をしても柳に風の状態が続
いており、発想の転換が必要かもしれません。
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