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日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン
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●週刊メールマガジン バックナンバー 2014年02月24日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2014/ 2/24 No.549
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『国機関ニュース』
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＜関東地整等＞
◆国交省、同時提出は土木Ｃ級に限定（国土交通省）
国土交通省は「高知県内の入札談合事案を踏まえた入札契約手続の見直しの
実施について」を各地方整備局へ通知した（6日付）。官製談合防止策である入
札書と技術提案書の同時提出やマスキング（企業名塗りつぶしによる覆面審査）
について、試行結果を踏まえ、2014年度からの実施方針を固めた。4月1日以降
に手続きを開始する工事から適用する。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250095&target=top&ref=mag
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆大和田の商業施設事業者内定者はカインズ（新座市）
新座市は、仮称・大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の商業系企業用地
約4haへ立地する事業者に、カインズ（本庄市、電話0495-25-1000）を内定した。
契約締結は、仮換地指定が完了する2015年度の見込み。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00249977&target=top&ref=mag
＜茨城＞
◆県14年度当初予算案に公共事業費11・1％増（茨城県）
県（橋本昌知事）は20日、2014年度当初予算案を発表した。公共事業費は前
年度当初比11・1％増の1158億7800万円で、うち国補分が987億9900万円（13・6
％増）、県単分が170億7900万円（1・2％減）。防災対策のほか、復興関係の公
共事業を中心に投資的経費を確保。通学路への安全対策、国民体育大会への準備
などにも予算を投じる。主な事業として、緊急輸送対策強化（223億円）や津波
対策強化（78億円）、県有施設耐震強化（48億円）を拡充。また生活大県づくり
に向け、通学路への安全対策（40億円）、老人福祉施設整備（23億円）、圏央道
整備負担金（78億円）、常陸那珂港区の耐震岸壁（17億円）などを盛りこんだ。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250082&target=top&ref=mag
＜群馬＞
◆2014年度当初予算案 渋川市（渋川市）
渋川市（阿久津貞司市長）は20日、2014年度当初予算案を公表した。普通建設
事業費は58億9247万円で前年度の36億6031万円から61％増加した。さらに、3月補
正予算案で小中学校耐震化事業費計9億9518万4000円を追加し、合計68億8765万40
00円とした。記者会見で阿久津市長は「地域経済の活性化を目指した合併以来最大
規模の予算編成となった」と話した。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250013&target=top&ref=mag
＜山梨＞
◆豪雪被害、20日現在で建物全壊57棟など（山梨県）
県がまとめた豪雪被害状況によると、市町村別の建物被害（20日午前10時現在）
は全壊57棟、半壊45棟、一部損壊277棟。全壊は身延町（16棟）などで発生している。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250032&target=top&ref=mag
＜長野＞
◆主任技術者の兼務要件緩和（県建設部）
県建設部は、主任技術者兼務について要件を緩和することを決めた。大きな変更点
は2つ。一つは、工事現場の相互の間隔を、これまでの5kmから10km程度の近接した場
所としたこと。もう1点は、「施工にあたり相互に調整を要する工事」の中で、これま
で認められなかった①資材の調達を一括で行う場合②工事の相当の部分を同一の下請
け業者で施工する場合-の2点も「含まれると判断して差し支えない」と適用範囲を弾
力化した点。適用にあたっては、従来通り安全や品質の確保等、各工事の適正な施工
について、発注者が適切に判断することが必要」としているが、この制度の普及が進
めば入札不調の原因の大きな要素となっている技術者不足と資材高に効果が表れるか
注目が集まる。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250122&target=top&ref=mag
＜新潟＞
◆銀メダリストに県民栄誉賞
ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ競技で銀メダルを獲得した村上市出
身の平野歩夢選手に20日、新潟県民栄誉賞が贈呈された。県職員ら約300人が見守る
なか、県庁に到着した平野選手＝写真＝に泉田裕彦知事は「新潟県全体に勇気と希望
を与えてくれた」と栄誉を称え、平野選手は「（メダルを獲り）みんなに良い報告が
出来たと思う。今後も目標に向かって頑張りたい」と話した。
全文： http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00250079&target=top&ref=mag
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コラム『日々の栞』
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最近の若者は―と嘆く前に
▼「最近の若者は」という言い方があるが、なんでも古代エジプトの遺跡から
も、そんな表現の書簡が出ているそうだ。我々人類は、「最近の若者は」と嘆
きながら歴史を刻んできたということになる。では、若者の質は本当に落ち続
けているのだろうか
▼若年入職者の確保が建設業界の大きな課題になっている。このままでは技能
の継承は難しくなるし、何よりも今働いている高齢者が退職すれば、現場に人
がいなくなってしまう。まずは確保が最優先されるが、最近よく耳にするのは
「定着」だ。せっかく入職してもすぐに辞めてしまうケースが多い。笑い話の
ようだが、入社して一番最初に教えるのが辞表の書き方という話を聞いた。あ
る日突然いなくなることが多いので、それならばきちんと言ってから辞めてく
れということだ
▼「何しろちょっと怒るとすぐ辞める」そうだ。帰りたいといって親に電話を
したら、親がちゃんと迎えに来て帰っていったという話も耳にした。「最近の
若者は」と嘆きたくなるのもよく分かる
▼しかし、本当に最近の若者は駄目なのか。必ずしもそうともいいきれない。
例えばスマートフォンに代表されるような通信機器関連には強い。パソコンが
常に身近にある環境に育っているので当たり前のように使える。今後は、現場
でもこうした知識が求められるケースも出てくるだろう
▼世代が違えば文化も違う。自分と違うから「最近の」と言いたくなるが、違
うということを受け入れた上で、良さを引き出すような接し方が「定着」につ
ながる。ただ嘆くのではなく、接し方を学ぶ姿勢が求められているのではなか
ろうか。（東京・ＨＭ）
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『編集後記』
地域性は重要。防災協定を結んでいる会社が受注できるようにするということ
に尽きるのではないか―。自民党の公共工事品質確保議員連盟でのある議員の
発言です。豪雪時における除雪作業の重要性を考えれば、説得力があります。
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＜発行＞
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