建設業の未来を拓く (株)日本工業経済新聞社 ホーム 会社概要 サイトマップ お問い合わせ セキュリティーポリシー サイトポリシー
埼玉建設新聞 日本工業経済新聞 茨城版 群馬建設新聞 山梨建設新聞 新潟建設新聞 長野建設新聞
ホーム » 日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン

日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン
 入札制度の改正や建設業界の今後の動向など、建設から経済に関する情報まで経営のヒントに繋がるニュースを毎週メールで配信しています。
編集後記では取材中のちょっとした裏話が出てくることもあるかも?

週刊メールマガジンのご購読は無料です。次のリンク先から必要事項を入力の上、送信ボタンをクリックしてお申し込みください。

発行日をクリックするとバックナンバーを参照できます。
※1週間前までのバックナンバーを掲載しています。
2011年
1月11日発行
1月17日発行1月24日発行1月31日発行2月7日発行
2月14日発行2月21日発行2月28日発行3月7日発行3月22日発行
3月28日発行4月4日発行4月11日発行4月18日発行4月25日発行
5月9日発行5月16日発行5月23日発行5月30日発行6月6日発行
6月13日発行6月20日発行6月27日発行7月4日発行7月11日発行
7月19日発行7月25日発行8月1日発行8月8日発行8月22日発行
8月29日発行9月5日発行9月12日発行9月20日発行9月26日発行
10月3日発行10月11日発行10月17日発行10月24日発行10月31日発行
11月7日発行11月14日発行11月21日発行11月28日発行12月5日発行
12月12日発行12月19日発行12月26日発行

●週刊メールマガジン バックナンバー 2011年12月05日発行分
━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
                          2011/12/5  No.438
                          (毎週月曜日発行)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
                     https://www.nikoukei.co.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           『NEWSピックアップ』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■八ッ場ダムは「継続」/事業評価監視委員会で判断/関東整備局
 関東地方整備局は11月29日、さいたま新都心で2011年度第6回事業評価
監視委員会(委員長・家田仁東京大学大学院教授)を開催。八ッ場ダム建設事
業の「継続が妥当」とする判断を示した。これを受け関東整備局は30日、前田
国交大臣に事業継続の検討報告書を提出した。
 委員会の判断理由は、関東整備局が主体となって進めてきた「関係地方公共
団体からなる検討の場」での治水および利水に関する検証内容を評価して、検
討結果を妥当とした。事業費では、既に総額4600億円の約8割が投じられ
ている点への配慮を表した。
 また、地元住民の自らが被る迷惑にもかかわらず、ダムが下流にもたらす治
水・利水での効果を信じ、事業の実施と地域の再建に協力してきた経緯への配
慮もあげた。
 さらに、今後新規に河川事業を検討する際には、今回の検証の経験を活かし
、その構想段階から幅の広い方策を選択肢として提示して、総合的な視点から
検討を行うべきと付け加えた。
 審議の過程で、委員からは「建設反対派の意見で指示の多い代替案は何か」
また「利根川などでの堤防の安全性が知りたい」や「仮にダム建設を中止した
場合、水没予定地はどうなるのか」などの質問が出された。
 関東整備局の回答は、反対派からは「堤防整備のみで治水安全度は担保でき
る」。また、東日本大震災では「関東整備局管内で多くの堤防が、液状化現象
などで被災した。また、利根川では堤防の41%が断面不足」とした。さらに、
ダム建設を中止した場合「水没予定地は雑草などで荒廃し、管理体制も国・地
元自治体で二重化してしまう」と説明した。
 八ッ場ダム建設事業の検討は、10年9月に検討の場を設置。合計8回の幹事
会を経て、11年9月の知事が出席した検討の場で「ダム案有利」との総合的な
評価が示されている。

■5日に意見書協議/八ツ場問題分科会/民主党
 民主党は1日、国土交通部門会議八ツ場問題分科会を開き、5日に次回の分
科会を開き、意見書の素案について協議するとした。取りまとめの方向性につ
いては未定としており、内容を公表するのかどうかも今後協議するとした。
 松崎哲久座長は、「本日(1日)の有識者会議(国土交通省の今後の治水の
あり方検討有識者会議)の結論も出ていないのでコメントできないが、これま
での再検証のスキームを壊すものではない。分科会の意見書としての取りまと
めはしたい」と話し、また取りまとめ時期についても、「まとまらないものを
月曜日中に無理にまとめるつもりはない。会議次第になる」とコメントを控え
た。

■「妥当」判断は正当/八ツ場継続へ一歩前進/国土交通省
 国土交通省は1日、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議を開き、八
ツ場ダムの検証結果についての協議を行った。会議では、八ツ場ダムの再検証
について2度の会議を開くことが確認され、今回は関東地方整備局がまとめた
検証結果について、次回はタスクフォースの検討結果について協議を行うこと
とした。会議では、同整備局がまとめた事業継続を「妥当」とした検討結果は、
同会議がまとめた「中間とりまとめ」の考え方に沿って行われたものと結論し、
判断の正当性を認めた。これで、八ツ場ダムの事業再開へ一歩前進した形だ。
 八ツ場ダムについては、前田武志大臣の指示で事務次官を長とするタスクフ
ォースを設置し、東日本大震災を踏まえた上での災害に対する機能などの整理
を進めている。次回の会議では、このタスクフォースの検討結果が示され、そ
れについて有識者からの意見を聞く。次回会議の日程は未定。
 会議終了後、前田大臣は、「熱心な議論に感謝する。関東地方整備局が検討
したことを認めてもらえたと受け止めている」とコメントした。
 事業の継続か中止の判断は、2度目の会議の経て、その会議の結論を踏まえ
た上で前田大臣が判断するものとなっている。

■八ッ場ダム/年内にも最終判断を/結論は来年度予算に反映
 前田武志国土交通大臣は、八ッ場ダム建設事業の継続・中止をめぐる問題に
ついて、7日に開催する有識者委員会でのコメントを参考にした上で、年内に
も最終判断を下す考えを示した。結論は2012年度予算に反映させる。2日
の定例会見で述べた。
 1日の有識者会議では、「継続が妥当」という結論を出した関東地方整備局
のこれまでのプロセスに問題がなかったかなどを議論。結果として「関東地方
整備局から出てきた結果については妥当」と判断している。
 前田大臣は、結論を来年度予算に反映させるため「最後の踏ん張りをしてい
る」と述べている。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■※※ ご 案 内 ※※■

★=注目

★なぜ進まない水道事業アウトソーシング~現実の課題と展望を考える~
今後の企業活動の一助となる上下水道の将来ビジョンを提示します。
http://www.nikoukei.com/seminar/?ref=m10221

★最新の入札情報を無料公開!
1億円以上の入札結果、最新入札公告を無料で公開しています。
https://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/List/Result.html?ref=m10221

☆iPhone、Androidスマートフォン、携帯電話で入札メール【無料】を受信。
1億円以上の公共入札の結果情報を即座に携帯電話にメール配信。
http://www.nikoukei.co.jp/topics/contents/n-mail.html?ref=m10221

☆経審情報をCD-ROMに収録。マウスで簡単操作『経審Navi 2011』7月版
新経営事項審査を受審した約15万社の企業情報を47都道府県ごとに収録。
http://www.nikoukei.co.jp/topics/contents/keisin2011.pdf

☆当社記事ヘッドラインをRSSフィード【無料】で提供しています。
メールが届く感覚で最新のニュースをチェックできます。
http://feeds.feedburner.com/nikoukeifeed

☆平成23・24年度 関東地方整備局 有資格者名簿CD-ROM
関東地方整備局における有資格者名簿データ(工事のみ)約7,600社をエクセル
形式で提供します。付録として各業種別の等級・順位順一覧PDFを収録。
http://www.nikoukei.co.jp/topics/contents/kantoucdrom_order.pdf

☆建設行政、工事計画、発注時期、落札金額、予定価格などを報道しています。
『建設新聞』のご案内とお申込は・・・
https://www.nikoukei.co.jp/PurchaseItems/PurchaseNewspaper.html?ref=m10221

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               『編集後記』
 八ッ場ダム建設関連の動きが激しくなってきました。「遅くとも年内には最
終判断をする」という前田大臣の動向に注目です。(J・I)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※本メールは、週刊メルマガ購読のご登録をいただいた方、名刺交換をさせて
 頂いた方にお送りしています。配信停止をご希望の方は大変恐縮ですが下記
 アドレス宛に「メルマガ停止希望」とご返信ください。
 メール停止は info-m@ns.nikoukei.co.jp へ。

<ご意見・ご要望>
 当メルマガ編集部では、皆さまからのご意見・ご要望をお待ちしております。
 頂いたご意見はできるだけ編集に活かしていきたいと思っておりますので、
 info-m@ns.nikoukei.co.jp までメールをお送りください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行>
㈱日本工業経済新聞社 メルマガ編集部
東京都文京区千駄木3-36-11 TEL 03-3822-9211 FAX 03-3824-7955
URL http://www.nikoukei.co.jp

メール停止は info-m@ns.nikoukei.co.jp
本メールに掲載された記事を許可なく転載する事を禁じます
メールが連続3回送信不能となった場合は登録を解除いたします。





発行日をクリックするとバックナンバーを参照できます。
※1週間前までのバックナンバーを掲載しています。
2011年
1月11日発行
1月17日発行1月24日発行1月31日発行2月7日発行
2月14日発行2月21日発行2月28日発行3月7日発行3月22日発行
3月28日発行4月4日発行4月11日発行4月18日発行4月25日発行
5月9日発行5月16日発行5月23日発行5月30日発行6月6日発行
6月13日発行6月20日発行6月27日発行7月4日発行7月11日発行
7月19日発行7月25日発行8月1日発行8月8日発行8月22日発行
8月29日発行9月5日発行9月12日発行9月20日発行9月26日発行
10月3日発行10月11日発行10月17日発行10月24日発行10月31日発行
11月7日発行11月14日発行11月21日発行11月28日発行12月5日発行
12月12日発行12月19日発行12月26日発行

ホーム 会社概要 サイトマップ Copyright c Nihon Kougyou KeizaiShinbun Inc. All Rights Reserved.