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●週刊メールマガジン バックナンバー 2011年08月01日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2011/08/01 No.421
(毎週月曜日発行)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
西伊豆へ行ってきました。天候も良く海と刺身を堪能することができました。
ところが帰りの高速道路は豪雨。あまり前が見えない中での運転は恐怖でした。
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『NEWSピックアップ』
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■最終まとめへ協議/河川津波対策検討会/国土交通省
国土交通省は28日、第2回目の河川津波対策検討会を開いた。「河川への遡
上津波の対策に関する緊急提言」の素案について協議され、次回の取りまとめ
に向けて活発な意見交換が行われた。
素案によると、遡上津波に対しての防災・減災の考え方としては、港湾の津
波対策などと同様に、基本的に発生頻度が高い「施設計画上の津波」に対して
はハード整備で守り、今回の東日本大震災の時のような発生頻度は低いが規模
が大きい「最大クラスの津波」に対してはまちづくりなども含めて総合的に減
災する方向性で考えるとした。
津波防御の対策としては、水門方式とバック堤方式を基本とする。また、遡
上津波水位については、隣接する海岸堤防の高さと整合を図るほか、洪水、高
潮対策の堤防の高さとの整合を図ることも必要とまとめた。さらに、堤防の高
さと周辺のまちづくりとの関係や景観上の配慮、さらに遡上に伴う漂流物の発
生状況も考慮することを盛り込んだ。
また堤防以外の堰のゲート引き上げ高や橋梁の桁下高については、個々の河
川や施設によって条件が異なることから、個別に検討すべきとした。
次回の検討会は、8月5日の開催を予定しており、この会議で緊急提言案を
示し、最終的な取りまとめを行う。
■設立50周年迎え記念講演会/日本埋立浚渫協会
ことし12月に協会設立50周年を迎える日本埋立浚渫協会(村重芳雄会長)が
27日、記念講演会を都内の海運クラブで催した。開会にあたり、佐々木邦彦企
画・広報委員長が「これからも海洋国家日本の発展のために貢献する協会、な
らびに会員企業としてそれぞれの事業にまい進し、ものづくりの担い手として
社会的使命を果たしていく」とあいさつした。
講演会では、国交省交通政策審議会港湾分科会の会長を務める黒田勝彦神戸
大学名誉教授が「戦略港湾・拠点港湾」政策の背景と政策概要をテーマに講演
した。続いて、一般財団法人みなと総合研究財団の宮本卓次郎主席研究員が登
壇。前東北地方整備局副局長の立場から東日本大震災にどのように対応したの
か、スライドを交え説明した。 最後に、和田和哉技術委員長が大震災におけ
る協会の対応を報告した。
■セメント消費/中国が全体の5割超/麻生氏「見たことない」
セメント協会の麻生泰広報担当理事(麻生ラファージュセメント社長)は、
中国のセメント消費高が年々大きく伸び、2009年の段階で世界全体の5割
超を占めていることについて「脅威だ。こんな状態は見たことがない」との認
識を記者会見で示した。
セメント協会のまとめによると、2009年における世界全体のセメント消
費高は30億500万t。大陸別の内訳は、アジア75・5%、ヨーロッパ11・1
%、アメリカ7・7%、アフリカその他5・7%。
このうち日本は4400万tで世界の1・5%に過ぎない。世界2位のイン
ドでも6・2%という数値。1位の中国は54・4%という圧倒的な消費高とな
っている。
インドは毎年1000万t以上の伸びで02年に米国を抜き、以降は2位を維
持している。09年度の消費高は1億8500万tだった。
中国は00年の段階でも5億9100万tと単独首位。さらに毎年1億t以上
の伸びを見せ、09年には前年から3億t増の16億t超という数字。麻生理事は、
一つの国が大部分を占める状況に驚きを示していた。
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『編集後記』
新潟と福島で局地的な豪雨が発生し、河川堤防が決壊しました。東日本大震
災も含めて、自然災害の脅威を感じます。(J・I)
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