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日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン
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●週刊メールマガジン バックナンバー 2013年03月18日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2013/03/18 No.502
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『お知らせ』
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★日本工業経済新聞社主催『2013国土強靱化フォーラム』申し込み受付中！★
インフラ老朽化対策は待ったなし！
災害に強い国土づくりを目指し、国土強靭化を共に考えるフォーラムを開催します。
講演・パネルセッションとも、そうそうたる面々にご登場いただきます。
この機会を逃さないよう、ぜひともご参加ください。
・日時 ４月１９日（金）１３時～１７時
・会場 星陵会館（東京都千代田区永田町）、定員４００人
・基調講演 二階俊博 衆議院議員（自民党国土強靭化総合調査会会長）
・特別講演 藤井聡 京都大学大学院工学研究科教授（内閣官房参与）
・パネルセッション「急がれる安全な国土のインフラ整備 その政策と戦略」
コーディネーター 大石久和 国土技術研究センター理事長
パネリスト 脇雅史 自民党参議院国会対策委員長
藤井聡 京都大学大学院教授
米田雅子 慶應義塾大学特任教授
淺沼健一 全国建設業協会会長
・参加費１万円（税込）
●↓詳細チラシおよび申込書はこちら↓●
http://www.nikoukei.co.jp/Topics/contents/kokudokyoujinka.pdf
定員になり次第締め切ります。お申し込みはお早めに！
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『行政ニュース』
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■ＵＲ都市機構／復興工事のＣＭ方式／13年度は４件６地区で
ＵＲ都市機構は東日本大震災の被災地復興において、２０１３年度に４件６
地区をＣＭ（コンストラクションマネジメント）方式で工事発注する。すでに
ＣＭ方式による発注済みは３件５地区、発注手続中は３件４地区となっている。
13年度分を合わせて10件15地区でＣＭ方式を導入することにより、約75人分相
当の発注者業務を外部化することになるという。
ＵＲではＣＭ方式を導入するメリットとして、段階的な工事の大くくり化に
よる契約手続きの簡素化・期間短縮、全国から職人・資材・重機の早期確保、
民間ノウハウ活用による工期短縮、オープンブック方式（受注者の支払い情報
開示）による透明性と地元参入確保などを挙げている。
また現地の復興支援事務所では、区画整理や補償、工事調整のスキルを有す
る民間人材を４月から順次配置して権利者調整を支援する。ＵＲは13年度中に
約90人分相当の支援業務を発注する。
なお現地復興支援体制を４月１日から83人増強し、計３０３人にする。
■国土交通省／入契制度見直し明記／談合の調査報告書で
国土交通省は14日、高知県内における入札談合事案に係る再発防止対策検討
委員会を開き、同事案の調査報告書案を提出し了承された。同報告書について
は公正取引委員会にもすでに提出された。同省はこれまでに中間報告として、
今後の談合防止策などはすでに打ち出しており、今回の報告書では、違法行為
を根絶させるために、入札契約制度を含む建設生産システム全体の抜本的な見
直しを進めていくことを新たに明記した。
最終報告書では、談合をはじめとする違法行為を根絶させるとともに、発注
者として良質な社会資本の整備、維持管理を行うためには、建設企業が適正な
価格で工事受注することが重要であるとし、その上で、適正な競争環境を確保
するために入札契約制度の見直しを含む建設生産システム全体の抜本的な見直
しを進めていくと明記した。
また、地域を支える足腰の強い産業として構築していくことが重要な課題で
あり、施工技術のある建設企業とその担い手確保・育成支援についても引き続
き取り組みを進めるとした。
同報告書は、高知県で発生した談合事案の調査・報告がメーンのもの。入札
制度の見直しなどは本来では盛り込むべき内容ではないが、あえて明記するこ
とで、今後は談合の必要性を感じないような入札契約制度を目指していくとい
う建設業界へのメッセージを込めた形だ。
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『団体ニュース』
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■日建連／16作業所が栄誉浴す／快適職場表彰式執り行う
日本建設業連合会が15日、第３回日建連快適職場表彰を東京建設会館（東京
都中央区）で執り行った。最優秀賞に大林組の新名神高速道路高槻ジャンクシ
ョン工事（大阪府）が輝き、優秀賞３作業所、特別賞12作業所が栄えある受賞
の栄誉に浴した。
井上舜三労働委員長は「日建連の快適職場モデルとして紹介され、全国の多
くの建設現場の模範となります。皆様におかれましては、斬新で卓越した現場
力で、建設産業をけん引していただきたい」と受賞者の栄誉を称えた。
受賞者を代表して、大林組の泉谷治男新名神高速道路高槻ジャンクション工
事作業所長は「工事が無事に竣工したときに、従事した全作業員が、この道路
はお父さんが作ったんだよと、家族に誇れる現場にしていくことも、今後の若
者に託すべき建設業の発展のためにも必要。これに向けて、今後も工夫・改善
に努力していく」と謝辞を献じた。
２０１２年度快適職場表彰には、全国から１４６件・17社の応募があった。
受賞者へは、従来の表彰状と記念プレートに加え、新たに現場に貼る横断幕が
贈られる。
最優秀賞および最優秀賞の受賞作業所は次のとおり。
【最優秀賞】
▽新名神高速道路高槻ジャンクション工事（大阪府）＝大林組
【優秀賞】
▽大田原赤十字病院施設整備事業建築主体工事（栃木県）＝鹿島建設・那須
土木・七浦建設ＪＶ
▽（仮称）ホテルモントレ沖縄タイガービーチリゾート新築工事（沖縄県）
＝鹿島建設
▽日本電産コパル新本社・技術開発センター新築工事（東京都）＝熊谷組
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『コラム・日々の栞』
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◎多様な強靭化の意義
▼国土強靭化の理想、意義を知りたくて「国土強靭化―日本を強くしなやかに」
（自民党国土強靭化総合調査会編集・２０１２年４月出版）の本を読み終えた。
政治、社会、経済の各分野の「知の巨人」26人の講演録である。
▼同著には政治家、学者、元官僚、政治ジャーナリスト、エコノミスト、設計
事務所ら様々な分野の人が、日本の行く末、目指すべき道しるべ、現在の置か
れた立場から、自由闊達な意見が掲載されている。講演録が国土強靭化とどう
つながるのか不思議でならなかったからだ。
▼一読して強靭化とは、公共事業のばらまき、コンクリート、「自民党への先
祖返り」といったキャッチコピーが大好きな偏向的マスコミのネーミングとは
まったく違う代物であることが分かった。耐震化、高速道路のネットワークな
ど従来型の公共事業の必要性も確かに記されているが、結論を言えば、これか
ら日本が人口減少していく中で、日本の今後の生き方、勤勉な大和民族をどう
持続させられるのかを、示したものである。
▼具体的には、人口の減少下で生活するには、しなやかに強いグローバルな人
材を育成して、若者に海外修行させ、アジアへの経済進出を図ったり、世界標
準にあわせ東京大学の秋入学も妙策だとしている。マスコミは、こうしたジャ
ンルをとりあげず何兆円もゼネコンのために使うという偏向報道だけが目立つ。
▼簡単に言うなら、ソフト、ハード面、様々な角度から国土の強靭化を図り、
国民を豊かにするというものだ。これら施策の内容を正しく伝え認識されるよ
う、報道人として微力ながら関わり、強靭が実現する日を待ちたい。（ＹＷ）
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■※※ ご 案 内 ※※■
★＝注目
★2013国土強靱化フォーラム開催。定員になり次第締め切ります。お申し込みはお早めに！
基調講演／特別講演／パネルセッション「急がれる安全な国土のインフラ整備 その政策と戦略」
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★各県版の建設事業計画書2013年度版、予約受付開始！サンプルPDFをご確認ください。
※商品は発刊後、ご予約の方から順次発送させていただきます。
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☆当社記事ヘッドラインをRSSフィード【無料】で提供しています。
メールが届く感覚で最新のニュースをチェックできます。
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☆平成25・26年度指名参加願提出要領ガイドブック（全国版）在庫わずか
全国都道府県および全市町村の受付期間・形態、住所、電話番号などを掲載。
http://www.nikoukei.com/guidebook/?ref=m10722
☆建設行政、工事計画、発注時期、落札金額、予定価格などを報道しています。
『建設新聞』のご案内とお申込は・・・
https://www.nikoukei.co.jp/PurchaseItems/PurchaseNewspaper.html?ref=m10722
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『編集後記』
春の風が吹いています。サクラ開花宣言も出ました。新たな季節の到来に心
も踊ります。新しい季節、新しい年度、新しい時代。新しい日本に向けて、国
土づくりも進めなければなりません。
弊社は4月19日、フォーラムを開催して今後の国土づくりを考えます。皆様の
ご参加をお待ちしております。
詳細はhttp://www.nikoukei.co.jp/Topics/contents/kokudokyoujinka.pdf
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＜発行＞
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